問題点の発見と解決
余剰汚泥処理の問題点を解決する
新しい処理方法のご提案として
従来の脱水機・乾燥機・焼却炉を使用せず余剰汚泥を分解します
微生物そのものがもつ特性を利用した自然に優しい方法です
その特性とは微生物の自己消化原理で、それをを利用します
自己消化とは簡単に云うと共食いをすることです
余剰汚泥そのものが微生物であり他の微生物の餌(えさ)となります
微生物は分解して水と炭酸ガスや窒素その他に分解され無機化されてしまいます
ただ、微生物が自己消化できるような環境を整えてやる必要があります
特別な餌や薬品は使用しませんが、適切な培養槽(酸化槽)の容量や酸素供給量などが
必要です。従って、装置の要は微生物を培養する水槽と酸素を供給する装置及び微生物と
処理水を分離する装置です。
これらの原理に基づいて効率よく構成したものが「完全酸化システム」です。